-2008/10


-2008/09


-2008/08


-2008/07


第5回: IRONMAN

1993年9月。片瀬西浜。大学1年目のライフセービング全日本選手権。
僕は一人のライフセーバーに目を奪われた。
彼は自分の先輩に当たる人で、ものすごい強さで、ぶっちぎりで全日本選手権アイアンマンレースを制した。
今でもその勝ち方は鮮明に覚えている。
人として、ライフセーバーとして、すべてにおいてに強さを感じた。

『これだ!!』と、漠然とではあるが、自分は海外のレース等を映像で見て、憧れからライフセービングクラブに入ったが、その時と同じような強いものを感じた。
それから自分はいつか国内で、そしていつか海外でアイアンマン「鉄人」としてアイアンマンレースで活躍したいという強い目標を持つことになった。
ライフセービングの競技は大きく分けて、ビーチ競技とオーシャン競技に分類される。
ビーチは砂浜での競技が中心となり、ビーチフラッグスや、砂浜を90メートル走るビーチスプリント、2キロメートル走るビーチランなどがある。
そしてオーシャン競技は泳ぐのみのレースのサーフレースや、ボードパドリングのレースやサーフスキー(カヤック)のレースがあり、それらを一人で行いランでつなぐ複合レースのアイアンマンレースがある。
ライフセービングの競技の中で最も過酷で花形のレースはアイアンマンレースだ。
そのアイアンマンレースにはライフセーバーとして必要な要素がすべて入っている。
泳力、パドル力、テクニック、パワー、波を読む力、精神力など。
決して否定するわけではないが、ビーチフラッグスのためだけにウエイトトレーニングして、走り込んで、スタートのトレーニングをして…という選手を見ると、ライフセーバーとしてはそこまでビーチフラッグにこだわる理由が僕には分からない。
何事も勝つことは重要だが、ライフセーバーだったらパドルも泳力も常に磨いていないとおかしい。
ウエイトで浮かない体を手に入れる必要があるのか??等、時々疑問に持つことがある。
何が言いたいのかというと、ライフセーバーとして能力を上げたいのであれば、バランスよくトレーニングした方がいいと思うということ。
だから、現在自分たちが作っているチーム「TEAM ZA*COSTES」はアイアンマンを中心とした真のライフセーバー達を中心に構成されている。
まだまだこれから世界で戦っていくメンバーで、これからの日本のライフセービングを背負っていくメンバーばかりだ。

僕はあくまでもアイアンマンレースにこだわる!!
これはライフセーバーとしては当然のこと!!
1993年に見た海外のレースは、オーストラリアのライフセービングの中でも最も輝いていた時代とも言える時だ。
アンクルトビーズスーパーシリーズでは、トレバー・ヘンリー、ガイ・アンドリュース、フィル・クレイトン。
そしてもう一つのシリアルブランドがスポンサーのレースでは、マーサー・ブラザーズが中心となり大会を盛り上げていた。 いわゆる『シリアル ウォー』と言われた時代。
オーストラリアのシリアルメーカーがイメージアップのためにライフセービングのレースにスポンサードして、選手を取り合っていた時代だ。
僕がアイアンマンレースにこだわるもう一つの理由は、プロフェッショナル。
自分が目標としていたことはアンクルトビーズに参戦したい!ということ。
つまり、アイアンマンで頑張らないとプロにはなれないのだ!
そのため、学生時代はバイトも頑張りながらひたすらトレーニング。
アンクルトビーズのビデオを友人の家で見て、いつもモチベーションをあげたことを覚えている。
そして大学4年の秋。オーストラリアからプロ契約の話が来た!!
シリアルウォーの2社の両選手とプラス、海外から選手を招きワールドシリーズを開催すると。
自分は耳を疑った。
あのトレバー・ヘンリーやマーサー・ブラザーズ等、両方のスター選手と同じスタートラインに立てるなんて!!
会社に内定をもらっていた自分はすぐさま会社を説得してプロシリーズの準備を行った。
プロの洗礼は痛いほど感じたが、同時にそのシリーズに参戦したことによって自分の人生は大きく変わった。
ライフセービングを誇りに思うし、これからも続けていき、そして伝えていかなければならない義務を感じている。
プロシリーズで海外を転戦したことによって改めて、 【KING OF IRONMAN =KING OF LIFE SAVER】 だということが分かった。

今年、5年振りに全日本選手権でアイアンマンレースに出場した。
アスリートの心は絶対失いたくないと思いながらこの5年間過ごしてきたので、気持ちでは全く衰えを感じていなかった。
体力的な部分というより、2位になった原因を冷静に分析すると自分の自己管理が少し足りなかったかなと。
風邪引いたり、寝違えたり、トレーニング出来ない時期が多すぎたかな。
ただ、今回出場して、また色々なことを学び、足りないこと、やるべきことが再確認出来たので、いいリスタートとなった。
よく「何歳までライフセーバーやりますか?」と質問されるが体力的なものをどうこう言うよりは、気持ちだといつも感じる。
そろそろ駄目かな??とかつらいな!とそれを年齢のせいにするのであれば終わりが近いのかなと。
引退なんて自分の体ではなく、心が決めるものだといつも感じている。
僕の心はここ15年くらいライフセービングによって、そしてアイアンマンレースによって鍛えられてきたので、そう簡単には折れませんよ。
ライフセービングに携わることによって一番は自分が鍛えられているのかもしれない。
これからも自分を磨き、そしてアイアンマンにこだわりライフセービング追求の人生の旅を続けることになるだろう。
自分を応援して頂いている方々、お世話になっている方々に常に感謝しながらこれからも常に勝負していきたい!!


-2008/06


第4回:環境問題

近年、環境問題が大きく取り上げられている。
これは一人一人が意識して気をつけなければいけない問題だと思う。
じゃあ解決するために何が出来るの???ということを難しく考えるのは少し置いておいて、まずは今のままの生活スタイルでいくと、いずれ地球は駄目になる。。。という意識を持つことが重要だと思う。
意識さえあれば、小さいことからでも改善出来る。
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-2008/04


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